CUDA漬けの日々

研究室生活が始まって2週間が経ち、そろそろ落ち着いてきたので、最近の様子を書きます。
研究室から与えられたPCが糞遅い(Socket478のPen4-3.0GHz)ので、もう1台自前で組むことにしました。手元にECC-REGなDDRモリー1GBが8本と、Socket940なOpteron246が2個あったので、それを流用しました。新たに仕入れたマザーはASUSのK8N-DREで、型落ちの新品が送料込みで3000円ちょっとだった。これはお得だ。

1Uラックサーバーを想定したマザーながら、チップセットにnForce2200を搭載するため、Gen1とはいえPCIe16Xがあるのは高ポイント。DualGbLANも既存の研究室PCとLANを共有する上で役立ってくれた。
しかしやはりサーバー向けと言ったところか、サウンド機能は積まれていないため、USBサウンドバイスなどを導入せねばならない。そしてもっとも問題となったのは、今年の研究テーマになりつつあるCUDAを試すために先日購入したGeForce8800GTSである。こいつのカード長が長いことと、マザー上のCPU配列が縦であることが災いして、カードのお尻とCPUソケット#2が見事に干渉してしまった。よって今のところCPUは1個だけしか載ってない。とほほ。あと、今となっては些細な問題だが、オンボードVGAがプライマリで固定されているらしく、Windowsが起動するまでGeFo側から絵がでないため、当初は相性が発生したかと思ってかなりあせった。
マルチスレッドプログラミングにも本格的に挑戦したいので、なんとしてもCPUを2個載せないといけない(素直にマルチコアCPUとマザーに買い換えろ、っていう指摘は却下w)。カード長の短いGeForce9500GTあたりに買い換えようかな。もしくはFermi世代のローエンドが早く出てくれればいいんだが…