消失

そういうわけでお師匠様と「涼宮ハルヒの消失」見に行ってきました。京都シネマは設備がよくない覚えがあったので、わざわざ梅田まで行ってきましたよ、ええ。

以下ネタバレ含む

長門がかわいい」だとか「ハルヒの消失と銘打っておきながら実際は長門の話」だとか「長門がかわいい」だとか「元の世界か変化後の世界かの二者択一、ではなく、ハルヒを選ぶか長門を選ぶかの二者択一」だとか「長門がかわいい」だとか「病院屋上での台詞『ユキ』をどう解釈するか」だとか「長門がかわいい」だとか議論すべき題材はいろいろあるだろう!?

しかしまぁそのへんはもっと鋭い突っ込みができるえらいひとに任せるとして、勝手ながら漠然と「ああ、そうか…」と思ったのは、この作品は「テレビシリーズ放送から4年経ったけど、まだまだハルヒに付き合ってくれるよね!?ハルヒみたいなセカイ系ってみんな大好きだろ!?ねぇそうだろ、そうだよな!!」という製作サイドからのメッセージを、キョン視点を通して視聴者に受け取ってもらうというプロジェクトだったのではないかということだ。

とか考えてたら、まさにそういうこと書いている方がいらっしゃいました。
4年目の涼宮ハルヒ::クリティカルヒット

>それでは、『消失』はハルヒに新たな感染者達を運んでくる事ができるのだろうか?
いまさらですが感染しました。

いやー実はあんまり期待してなかったんだが、あ、やめて、石を投げないで!すみません期待してましたJK様達の御足の描写にw
しかしまぁ今となってはストーリーと作画両面の情報量の多さに満足しております。もっかい劇場に見に行ってもいいですが、よく動くキャラクターの描写をBDでじっくりと家で見たい作品ですな。

あ、蛇足ながら、文芸部室でWindows95が走ってるPC98(MateXかな?)見たときには涙腺が崩壊しそうになりました。